細胞が自分を食べていく『オートファジー』とは?

今回はオートファジーについてお伝えしたいと思います。

 

オートファジー (Autophagy) は、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つ。
下記のギリシャ語から自食(じしょく)とも呼ばれる。酵母からヒトにいたるまでの真核生物に見られる機構であり、
細胞内での異常なタンパク質の蓄積を防いだり、過剰にタンパク質合成したときや栄養環境が悪化したときにタンパク質のリサイクルを行ったり、
細胞質内に侵入した病原微生物を排除することで生体の恒常性維持に関与している。
このほか、個体発生の過程でのプログラム細胞死や、ハンチントン病などの疾患の発生、細胞のがん化抑制にも関与することが知られている。
*auto-はギリシャ語の「自分自身」を表す接頭語、phagyは「食べること」の意で、1963年にクリスチャン・ド・デューブにより定義された。

Wikipediaより抜粋

このオートファジーは免疫系にも関係する模様。

細胞内は常に掃除をしなければならない

私たちの細胞の中も掃除が必要ということ。

『生もの』であり使っているタンパク質や細胞小器官は徐々に悪くなっていきます。

タンパク質の中には合成する途中で失敗してしまい、最初からゴミ同然になってしまうものもあるのです。
このような細胞をそのまま放置していれば細胞の中は、あっという間に使えないものだらけになってしまいます。

これを未然に防ぐために細胞内を常に新鮮な状態に保つべく、ゴミがでればそれを処理したり、
あるいはゴミとなる前に取り換えたりする必要があります。

この問題は寿命の長い細胞よりも深刻で寿命5日の腸粘膜の上皮細胞では、正常な状態であれば細胞内に多少ゴミがたまろうとゴミとともに
便となり排泄してしまうので何の問題にもなりません。

しかしながら炎症を起こしている状態かつ、薬で無理やり症状を抑え込んだ状態では、この汚れが悪いほうへと導くのです。

また神経細胞となるとこのような状態を放置しておくことは非常に危険です。神経細胞の寿命は大変長いので一生の付き合いとなります。
一生使い続けなければいけない細胞では常にゴミがたまらないように監視する必要があります。

これを細胞というのは見事に計画的にやってのけるのです。

 

細胞内に侵入する病原体

微生物に対して私たちが備えている機能は免疫系です。

免疫とは、自己と非自己を識別し非自己にのみに対して攻撃を仕掛けること。
オートファジーと免疫系には多くの深い関係があることが明らかになっています。

免疫系は『自然免疫』と『獲得免疫』に大別されます。

自然免疫とはもともと生物に備わっている機構で個別の病原体に対する特異性はないものの、最近の細胞膜成分や細菌・ウイルスの核酸成分にただちに反応できます。
補体系やナチュラルキラー細胞、マクロファージ、顆粒球などが担当します。

獲得免疫とは一度感染した病原体に対して反応する抗体やリンパ球を大量に調達して、それ以降の防御機構とする方法です。
後天性免疫とも呼ばれ個々の病原体に対する特異的な記憶が残ります。

あらゆる獣や昆虫の細胞で生成されたワクチンを体内に注入すれば、ただちに反応することが理解できたでしょうか。
まともじゃない事を当たり前のように言われるがまま、何となくやってしまう。
ワクチンを注入したことで健康だった人が、今も苦しんでいる人が多数いることを忘れてはいけません。
それほどワクチンは危険なものなのです。

 

オートファジー効果

最後に物を食べてから12時間経つとオートファジーが始まり、16時間経つとほぼ確実に作用します。
その結果、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織などの機能が活性化します。

体がリセットされるのです。
空腹時間をつくると、「ケトン体」と呼ばれる物質が増加します。
ケトン体には、酸化ストレスから神経細胞を保護する作用もあります。

1日1食ファスティングの習慣化ができると、このオートファジー効果を毎日得られるので
細胞は浄化され免疫力も次第に上がっていきます。

問題は継続すること。たった30日程度やっても意味がありません。

最低でも120日実施することです。

潰瘍性大腸炎を治す覚悟がないのに完治などできません。
サプリメントや薬に頼る人も完治はできません。

何度も言いますが、治らず再燃してる人は1日3食おなかいっぱい食べている人で
睡眠不足で生活環境もバランスが悪く、甘いもの大好き、身体を冷やすことばかりしている。
そして薬・サプリメント・漢方、病院・入院・医師・内視鏡検査大好き。

これらは共通しています。

親が自分の子供を薬漬けにして最悪の状態にしているケースが多すぎます。
医師の言う通りにやっているのに悪化していませんか?

医師というのは金が大好きな生き物です。
特に消炎剤を下血が止まっているのにいつまでも飲ませようとする場合は
故意的に治さないようにしていると思ってください。

まず食生活を見直すことから始めてみましょう。

 

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