今回はステロイド剤の危険性をお伝えしていきます。
健康な人はピンとこない名前ですよね
アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、膠原病などを患い
医者からステロイド剤を注入された経験がある人も多いと思います。
この薬は危険すぎます。
ステロイド剤は本来は緊急医療の薬 |
ステロイド剤は「炎症」を「消す」効果が強く「消炎剤」と呼ばれています。
活性酸素を無毒化する働きがあり、ありとあらゆる細胞の酸化反応を一瞬のうちにくい止めます。
救急救命で一刻を争うような場面では、ステロイド剤が必要なケースも確かにあるのです。
どのような場面かといいますと、
・重度の火傷で皮膚組織が破壊され命が危ない
・スズメバチに刺されてショックで呼吸が止まった
このようなシーンでは、ステロイド剤は奇跡の薬として効力を最大限に発揮します。
なのであくまで緊急救命医療用の医薬品なのです。
上の赤字部分をよくみると、「くい止めます」という表記がありますよね
あくまで一時的なのです。永遠にくい止めるわけではありません。
慢性病へ大量乱用で地獄が始まる |
さきほども述べた通りですが、本来緊急救命医療用の医薬品が、なぜか慢性病にも大量乱用されているのです。
今もステロイドを打っている人は、ここで気づかなければいけませんよ?
投薬して1回目はすごく効果を感じられる事が多いといわれています。
ステロイド剤は、最初は組織の炎症を取る善玉として働くのです。
しかしある時期から組織を破壊する悪玉に変わっていくのです。
潰瘍性大腸炎で大腸を全摘するケースは、ステロイド剤を大量乱用した結果
組織を破壊に破壊され修復すらできなくなり、機能することもできなくなったことが原因です。
なぜこのような状態に陥るのか。
秘密はステロイド剤の組成にあります。
それはコレステロールと同じ脂質成分です。
使い始めは、対外へ排泄でき消炎効果だけを得ます。
たとえば、アトピー性皮膚炎に外用した場合、
はじめは消炎効果が発揮され皮膚も見事に再生され綺麗になります。
ところが使い続けると逆の反応があらわれてきます。
身体に徐々に蓄積され、やがて酸化コレステロールに変化して周辺の組織を酸化し、
新たな皮膚炎を起こすようになるのです。
体内で酸化が進むと交感神経の緊張が強くなり、
顆粒球の増加による組織破壊も進行し炎症は更に悪化し続けます。
(別記事もご参考に)
病気の上乗せ |
医師のような頭の良い人が、私たちの身体をどれだけ適当に考えているのか解ります。
ステロイド剤で破壊され炎症が広がると、さらに多くのステロイド剤を投与するのです。
それが効かなくなると、さらに効果の強いステロイド剤を投与・・・の繰り返し。
潰瘍性大腸炎の人が、これを繰り返した末路は、大腸全摘や関節部組織破壊による腰痛・膝痛です。
結果、ステロイド剤は病気を難治化させ悪化させます。
何度もステロイドを投与した医者が、こんな事を教えてくれましたか?
患者は薬漬けに、病院は売上アップ |
ステロイド剤を投与することで、
交感神経が緊張状態に ⇒ 副腎からアドレナリン分泌(怒りのホルモン) ⇒ 血糖血圧値上昇 ⇒ 糖尿病発症。
ここからが薬漬けになるカラクリです。
血糖降下剤、血圧下降剤を処方 ⇒ 心拍数が上がる ⇒ 1分間100回以上の頻脈を起こし不安になる ⇒ 精神安定剤を処方
体内で異物を検知し、顆粒球が大量発生され組織破壊が進行し、炎症悪化・関節部の組織破壊による腰痛・膝痛を併発。
製薬メーカーはこの夢のような利益獲得システムを構築することができるわけです。
もちろん病院との深い関わりがありますから、このシステムは当たり前のように行われています。
つまり、「お金」>「人間の命」という馬鹿げたやつらが存在しているという事です。
長期使用している人の個人判断によるステロイド離脱は危険 |
絶対に個人の判断で中断しないでください。
ステロイド地獄から脱出するには、「離脱」以外に選択肢はありません。
しかし使用期間が長い人はリバウンドも強烈です。
薬剤中毒の禁断症状がおき生命の危険に関わります。
かならずステロイドに詳しい医療機関で相談してから離脱しましょう。
潰瘍性大腸炎の人でまだ回数が少ない人も同様です。
それだけステロイド剤は恐ろしい薬ということなのです。
WEB検索すればステロイド依存を改善してくれるリハビリセンターが存在しています。
まだ数回だけという人は、取り返しのつかない事になる前に今すぐに行動を起こしましょう。
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