酵素の力!最高の状態で活性化させるべき理由

  • 2020年2月21日
  • 2020年3月17日
  • 酵素
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今回は酵素の力についてお伝えしていきます。

特に潰瘍性大腸炎の人は、すごくすごく大事です。

こんな簡単で誰でもできちゃう改善法をやらない手はありません。

今回を機に知識を身に着けてしまいましょう

 

酵素とは何か

酵素とは、タンパク質を元につくられます。

1つのものを別の形に変えたり、増やしたりするときに働くもので、

生体で起こる化学反応の速度を加速させる物質の事です。

 

酵素は、物資を消化・分解し、吸収し、さらにそれを必要な場所に分布し、各部位で代謝し

最終的には何らかに形で排泄させるまでのあらゆる段階の変化に関わります。

食べ物を消化吸収したり、DNAの複製や再生を行ったり、呼吸をしたり、筋肉を動かしたりなど

すべての生命活動に関与しています。

 

【酵素】

食べ物を分解して消化吸収するときに必要な「消化酵素」

⇒体の色々なものに含まれる。

・唾液⇒アミラーゼという炭水化物をある程度の大きさにまで分解する「炭水化物分解酵素

・胃・膵臓にはタンパク質の形を変えて消化しやすくする「タンパク質分解酵

 

体の新陳代謝(新しく生まれ変わる、もしくは古いものを処理すること)に必要な「代謝酵素

⇒体の新陳代謝を高めて、体温を上げたり、活動するためには必須の酵素です。

さらに有害物質などを輩出しやすい形に変化させたり、分解して無害化します。

 

ここからが重要です。潰瘍性大腸炎の人はしっかり確認しておきましょう!

 

酵素は無限大にあるわけではない

一生涯でできる量がある程度決まっています。

酵素をたくさん使う食べ物(消化の悪いもの)を食べ続けると

消化酵素が必要なだけ出なくなり、消化が十分でないため、未消化物として腸内に残ってしまいます。

その未消化なものが炭水化物だと、発酵してガスが発生し、タンパク質や脂質だと腐敗して血液中に吸収され

血液が酸性化し、酸化ストレスが増えるわけです。

 

消化酵素が必要なときには、それをつくるように体が動きます。

そのときは代謝酵素が不足して、新陳代謝が低下し、低体温になったり、こりがほぐれにくくなったり、疲れやすくなります。

食べ物の消化に負担をかけすぎると代謝酵素として使える量が減ってしまい、毒の排泄が滞り、多くの不良を引き起こすのです。

【ポイント】

酵素を十分に蓄え、必要なときに使えるようにしておくことで、体に毒をためず、体の不良や病気を起こさない、

また起こったときには速やかに回復させることが大切です。

消化の負担を減らす食生活・無駄な代謝をしない生活を心がけましょう。

 

酵素が働きやすい環境とは

酵素が一生の間にどの程度つくられるかは、胎児が母親のお腹にいる9週~12週の間に決まるといわれています。

これには、胎内環境母親の食生活やストレス、有害物質の暴露状態、炎症状態)がとても大切になります。

若い年齢の時は大量に分泌され、年齢に応じて量が変化します。

例をあげますと、活性酵素を除去してくれるSODという酵素は、30歳を超えると急激に分泌量が低下します。

(シミやシワが出てきたり、病気を発症させたり治りにくくなったりします)

 

私は1回目の潰瘍性大腸炎発症が高校生の時でした。

おかしいですよね?年齢が高くなるにつれ治りにくくなるわけですから。

そこがキーポイントなのです。

ここらは私のNote公開ですべて明らかになります。

楽しみにしておいてください。

 

酵素をよりよく働かせるには、まず体を温めることです。

体温を上げることで酵素の働きが活性化します。

活性化させないと意味がありません。

次にビタミン・ミネラルも欠かせません。

多くの酵素は、補酵素といってその酵素をより活性化させるために

必要なタンパク質以外の物質を必要とします。

その酵素にゆるく結合し反応の助ける補酵素や一部の構成成分となっているもので、

これらの多くがビタミンやミネラルなのです。

間違ってもサプリメントなんか飲まないようにしてくださいね

異物を体に入れることになるので体調が悪化してしまいます。

 

【酵素の働きを阻害するもの】

砂糖、カフェイン、アルコール、食品添加物(保存料・防腐剤)、化学物質、有害金属や冷たいもの など。

特にアルコールは、コーンシロップが入っているものは避けるべきです。

理由はこの記事参照(クリックで記事に移動します)

特に潰瘍性大腸炎の人は、出血が止まり改善させるまで

砂糖・アルコールを止めるべきです。

この2つを我慢できず、大量に限界なく摂取する人は大腸の炎症は治りません。

あんたのブログは何でも止めましょうばっかりだな

そうです。摂取しては改善できない食材をお伝えしています。

症状が落ち着くまでは我慢も必要なのです。どうかご理解ください。

 

酵素を活性化させる生食材

生というと生魚(寿司)や生野菜が一般的な食材だと思います。

潰瘍性大腸炎の人は、生魚は避けてください。

基本雑菌だらけなので症状が落ち着き改善されるまでは避けるべきです。

野菜は生よりも温野菜を摂ります。

生ジュースが手軽で美味しく摂取できるのではないでしょうか。

私は毎朝生ジュースを自分で作りコップ一杯分を飲んでいます。

(種はとって、身ごとすりつぶしてジュースをつくります)

私の場合は使う野菜も決めています。ご参考までに。

(人参、リンゴ、キウイフルーツ、旬の果物)

 

風土にあった食生活をする

体内には2万種類以上の酵素が存在します。

なぜこんなに多いのかは、1種類の酵素はそれぞれ1つの仕事しかしないのです。

また人によって持っている酵素は異なります。

 

【日本人しかもっていない酵素】

海藻を分解する酵素

これ日本人にしかないんです。

何世紀もかけて進化した、もともと海藻を食していた日本人ならではの

酵素の発達といえます。

風土にあった食生活をすることが、胎内酵素をより効果的に働かせる方法です。

たとえば乳製品を分解する酵素を作り出すのに、あと何世紀かかるのか見当もつきません。

潰瘍性大腸炎の人は、乳製品は症状が治まっても摂取はできるだけ避けましょう。

特に牛乳は危険すぎますから、死ぬまで飲まなくても良いでしょう。

 

酵素と腸内細菌

腸内細菌はビタミンをつくり、ミネラルを吸収しやすくします。

酵素も作ってくくれます。

 

【腸内環境を良くする方法】

・口腔環境をよくすること

(虫歯・歯肉のケアをしっかりと行い、口腔内に余計な異物を入れないようにします)

金属歯、接着剤、義歯など。とはいっても治療すれば金属歯をつけることもあると思います。

普段から歯磨きなど注意したほうが良いですね。

とくにタバコは口腔環境を著しく悪化させるので注意が必要です。

 

・酸っぱいものを食べる

唾液の分泌を促す梅干しやレモンなどの柑橘系など。

 

・リラックスして食事をする

唾液だけでなく、遺産や膵液の分泌を促します。

胃酸の分泌は、タンパク質・脂質を分解する酵素「ペプシン」「リパーゼ」の活性には必須です。

むやみに胃酸分泌抑制剤を使わないようにしましょう。

降圧剤、抗生物質、各種痛み止めなどにも胃酸を抑える働きがあるので注意が必要です。

 

消化と吸収にも酵素は大きな働きをしています。

酵素をしっかり働かせることができれば、消化能力が上がり

腸や肝臓への負担を減らすことができます。

腸が元気になれば、異物が体に入ることが少なくなり、排便によって

不要なものを外へ出すことができます。

「朝にトーストと牛乳を摂ると、すぐトイレへ行く。お通じが良い(下痢)」

こんな事を言う人がいますが、お通じが良いのではなく、体に異物を入れ

拒絶反応を起こして外に出そうとしているだけなので誤解しないようにしましょう。

お通じが良いとは、大便の状態で、すぐにわかります。

(バナナ状の便であり、お尻があまり汚れない)

 

また水分ビタミンミネラルなどの補酵素を確実に摂り酵素を働かせることで

栄養の吸収をよくすることができます。

肝臓に負担となる余計なアンモニアやニトロソアミンなど、食べ物の未消化物が増えるのを防止します。

腸内でつくられる有害物質を血液中に入れないことで、腎臓の負担も減ります。

水分をしっかり摂り、肝臓・腸が元気であれば、腎臓の働きがさらによくなり

排泄も促されます。そして汗もしっかりかくことができるのです。

 

潰瘍性大腸炎の症状はこれらを満たしていない状態が多いですよね

一歩ずつ確実に改善していくことが最も重要です。

諦めず改善していきましょう。

 

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