あなたの健康を破壊する2つの悪魔

今回は腸内環境を悪化させないための情報をお伝えしていきます。

結論からいいますと、摂ってはいけない2つのモノがあるということです。
クローン病・潰瘍性大腸炎には特に悪いものです。

何を食べたのか。全てはこれで決まる。

腸内フローラの多様性の57%は食事の変化が原因。
遺伝子の変化によると説明できるものは12%にすぎない。

私たちが苦しんでいる症状は、食事の変化(日常の節制できていない食生活)に原因があります。
生まれつきリーキーガット症候群の人であれば理解できますが、ある日突然、て突然変異で下血したのでしょうか?
カギとなる細菌の量が変化すると、健康な腸内フローラが病気をおこす原因へ変わってしまうのです。

 

悪魔の食べ物『果糖』と『グルテン』

果糖–『砂糖の代替物』にはなりえない人工甘味料

現代人が消費する果糖の大部分は加工製品から摂取しています。

果物のグリセミック指数(GI値)は天然の糖の中でももっとも低いと言われています。
しかし食べ過ぎは禁物。
血糖やインスリン濃度にすぐに影響するわけではありませんが
食べる量によっては炭酸飲料と同等のカロリーとなってしまいます。

肝臓が果糖のほとんどを代謝するのでグラニュー糖や異性化糖(高フルクトースコーンスロップ)のようには
血糖やインスリン濃度にすぐに影響しません。
逆に、グラニュー糖や異性化糖はブドウ糖が体内を循環し血糖値を上げてしまいます。
お酒に入っているコーンシロップが身体によくない事がわかりますね。

 

果糖は加工されたものから大量に摂ってはいけない

果糖は肝臓にとって凶悪な負荷をかけてしまいます。
果物や野菜に含まれる繊維は、果糖が血流に吸収されるのをゆるやかにするが、
反対に異性化糖は腎臓の代謝を乱し、過剰なブドウ糖とあいまって、血糖値を上昇させ膵臓を疲弊させていきます。

肥満は果糖との接触により腸内フローラが変化したという結果がでています。

人間の身体は人工甘味料を消化できません。

人工甘味料をいつも摂っている人の腸内細菌は、摂取していない人のものと明らかに様子が異なります。

腸内細菌たちは果糖が大好き

腸内細菌たちは加工された加藤が大好きであるため、腸内では果糖が多すぎても細菌は喜んでいる。

果糖は腸内細菌によってただちに発酵し、短鎖脂肪酸のような二次生産物になる。
さまざまなガスも作り出します。
メタン・水素・二酸化炭素・硫化水素など・・・・。

発酵したガスはふくらんで膨満感、不快感、腹痛を引き起こし、腸内の過剰な果糖は水分の過剰摂取も引き起こし
下痢を招きます。
特にメタンは結腸の活動を乱して消化と便の動きを妨げ腹痛と便秘を引き起こします。

『果糖の高濃度による何らかの理由で腸が守られなくなり、その結果、細菌が30%多く漏れ出している』

やせの大食いはこれに当ると思われます。(私も昔はそうでした)

 

グルテンの危険性

グルテンについては、問題ないという結果もあることから色々な検証結果をもとに判断しました。
食事から完全にグルテンを除去すると、驚きの結果になることが多い。

グルテンを100%摂取しないことが第一歩。

グルテンのべとべとは栄養素の分解と吸収を阻害します。
食べ物の消化不良につながり、免疫系にもろに影響し小腸の壁を攻撃する結果となるわけです。
麺類を食べると下痢をおこしたり、腹痛になる人はこれにあたります。

免疫系だけではなく神経系にも影響します。
免疫系は炎症性化学物質を送って敵を攻撃し火消しに走る。
これが続くと腸壁を弱くしリーキーガット症候群になるのです。

リーキーガットにかかると他の食品にも敏感になりやすい
リポ多糖類(LPS)の攻撃にも弱くなり血流に流れ込ませてしまいます。
*LPS:腸内の多くの細菌の構成要素

もしLPSがそれらの密着結合を通り抜ければ、全身の炎症を増加させ免疫系を乱します。
多様な脳疾患、自己免疫疾患につながります。

どちらにしても摂取しない事を進めます。

極端な食事制限は危険なため、若干の糖類を紹介してきましたが完治と正しい食生活に精製された果糖は不要という
結論にいきつきました。
*Noteも本日中に修正し更新させていただきます。

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