今回は、体温が上がり免疫力をアップさせる玄米についてお伝えしていきます。
潰瘍性大腸炎の人は、白米ではなく玄米を摂ることをお勧めします。
私は無農薬の環境下で獲れた玄米を食べています。
私の場合は体温が35.4度⇒36.5度まで上昇することができました。
食べ続けると解るのですが、玄米はあり得ないほど免疫力をあげていれる穀物です。
*私が食べている玄米ですが、サイドバーに紹介しておきましたので興味あれば
是非食べてみてください。
玄米食で免疫力は高まる |
私たちの体は基本的な生活習慣に加えて、副交感神経を刺激して体温を上げ
免疫力を正常に作用させる食品の選択が必要になります。
【日本古来の食生活が最強である】
①「百味の飲食」と称されてきた通り、穀物や木の実・海藻類までかなりの雑食性にあふれえていたこと。
②素材にあまり手を加えず、できるだけ自然な状態で食べていたこと。
米(玄米)を主食とし野菜・キノコ・海藻類などの食元繊維を豊富に含む食べ物を中心に
ときどき魚や肉の動物性タンパク質を補っていた古来の食生活は栄養学的にみても
実にバランスの良い食事といえます。
潰瘍性大腸炎の炎症が全く治まっていなかったころ、
仕事の忙しさや極度のストレスから交感神経緊張が際立ち体温が異常に低く
35.4度という低体温状態になっていました。
免疫力をアップさせるには基礎体温を上げる必要があったため
白米から玄米にかえると、36.5度まで上がったのです。
理由としては、免疫学的にいうと、玄米には(カルシウム・マグネシウム・カリウム)などの
ミネラル類といった副交感神経に作用する栄養素がふんだんに含まれていたため、体温の上昇と
リラックス効果が回復され、免疫力を正しく作用させる効果が導き出されたという事になります。
理想的な糖分の摂取ができる古来食 |
古来食のもうひとつのメリットに安定した糖分摂取が挙げられます。
もちろん現代のように砂糖などを使った食品はありません。
では何を使って摂取していたのかといいますと、
玄米などを中心とした穀物類、炭水化物です。
精製された糖分と、穀物類などの炭水化物からとれる糖分では吸収力が全く違います。
お菓子などの使われる精製された砂糖は「しょ糖」と呼ばれ、体内へ入ると肝臓を経由して
ものすごいスピードで血液中に吸収されます。
すぐに満足感が生まれますが、満足感は持続しないのです。
なので、また甘いものが食べたいとなって常に甘いものを食べたいという欲求が生まれて
満足感や気持ちの安らぎを持続できないのです。
それでは穀物類はどうか
穀物類を食べることで摂取できるブドウ糖は、血糖値が上がりにくく下がりにくい性質をもっています。
穀物類から得る糖分は、咀嚼を繰り返し含まれている澱粉が消化酵素で分解されてようやくできる糖分なので
血糖値がゆっくりと体内に吸収されていくのです。
これによって、「甘いものがほしい」という欲求を長時間忘れることができ、糖分過多や肥満防止にも繋がります。
玄米にこんな効果があるなんて驚きましたか?
『玄米はパサパサして美味しくない』という声を多く耳にします。
炊き方を工夫することで、水分をしっかり含んでモチモチ感のある
美味しい玄米が出来上がります。
(レシピを教えます★)
①玄米は研がない(かるく水で洗う程度でよい)
②小豆や15穀米などを一緒に入れて炊く
③粗製塩を小さじ一杯いれる(5合に対し1杯の割合)
④7時間後に炊き上がるように水に浸す時間を設ける
⑤水道水ではなく、ミネラルウォーターもしくは浄水器でろ過された水を使う
玄米はリンを多く含みますので、カルシウムもバランスよく摂りましょう。
塩を使っていない食べる小魚やゴマがお勧めです。
玄米で皆さんの免疫力がグンとあがることを願っています。
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