脱!内視鏡大腸検査!拷問は二度とやらなくても良い。

今回は内視鏡検査によるポリープ切除について真実をお伝えしていきます。

医療関係者からのバッシングが来そうですね(笑

一部の潰瘍性大腸炎の皆さんには朗報です

 

内視鏡検査は本当に拷問ですよね。

炎症を起こしている時のあの辛さといったら・・・

検査に慣れてない先生に当たったら最悪ですね。

そもそもファイバーが太すぎて全然ダメです

5mmくらいのファイバーにすべきです。

あんな極太のホースを突っ込んで大腸の中で空気を入れて引っ掻き回すわけですから

痛くて検査の時間が早く終われと何度思ったことか(笑

 

内視鏡検査は潰瘍性大腸炎と診断された人であれば、1度は経験あるのではないでしょうか?

薬がもらえない仕組みですから100%検査経験があると思います。

そんな中でも知っておくべき真実をこれからお伝えします。

 

内視鏡による大腸がん検診について

結論から言いますと、ポリープの発見・切除は無意味です。

無駄に入院までして50,000円のお金を病院にお布施する必要はありません。

 

内視鏡検診は、早期大腸がんを発見するとともに、ポリープを発見・切除して大腸がんの予防につなげる、というのが能書きです。

欧米の医学論文で、内視鏡群と放置群を比較した試験が少なくとも4件あります。

そのうち1件は、大腸がんの死亡数が減ったとしていますが、どこにも総死亡数の記載が無いのです。

こういう場合には、検診群の総死亡数が増加したことが推察されます。(NEngl J Med 2012 ;366:2345)

他の2件は大腸がんの死亡数が減少したとあります。ただしサマリーには、総死亡数が記載されていないので本文を探すと

片隅に、総死亡数は減らなかったと記載されています。これでは読み手は錯覚してしまいます。

まさにインチキ論文(Lancet 2010; 375:1624’JNCI 2011;103:1310)

4件目の論文は大腸がんの死亡数も総死亡数も減らなかったとしていますが

データを点検すると総死亡数は増加傾向です。(BMJ2009;338:b1846)

上記の試験では、大腸ポリープもたくさん見つかっています。

しかし死亡数は減らないことから、ポリープを発見・切除する意味がないことがわかります。

実はポリープは、放っておいても大腸がんにはならないので、当然の結果といえます。

私の場合は大腸検査の際にポリープが発見され、1年後に切除するために入院しましたが

なんと消えており、切除せずに済みました。(入院費などキッチリ取られました)

 

ポリープがありますね。切除してしまいましょう。

と言われたら「NO」と声をあげてください。

でも気楽になりませんか?私は死ぬまで大腸検査なんてやりません。

胃カメラもやらないでしょうね(笑

 

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