『薬を止める』と一時的に起こる事とは?

今回は薬を止めると一時的に起こることをお伝えしていきます。

『薬を止めたら症状が悪化しました。やはり薬を飲み続けた方が良いのではないですか?』

こんな言葉を言ったことはありませんか?

2つの悪化する理由があります。

 

薬を止めて一時的に起こること

①薬で症状を抑えこんできたために薬という蓋をとってしまったとき、症状が強くでてしまうケースです。
薬は病気を治すものではなく、症状を抑えるものです。

例えば、潰瘍性大腸炎の場合ですとこうです。
医者は『消炎剤のお薬は一生のおつきあいですよ。炎症が起こらないようにするためのものですから勝手にやめないでください。』と患者へ伝えます

薬に治す力があるのだとしたら、一定期間、服用すれば薬は必要なくなるはずです。
薬と一生のお付き合いになるのは、薬には『症状を抑える作用』はあるけども『治す力』は無いためなのです。

 

薬の最大の弊害

『症状を抑える作用』にあると考えます。
薬の効力によって検査の数値の範囲に近づきますし、不快な症状も和らぎます。
(潰瘍性大腸炎の出血数値や便意など)

病気が治ったと錯覚しても仕方がないと思います。

症状が出るには原因があります。原因を取り除かずに薬を止めれば、また同じ症状に悩まされるのは当然の事です。

ここで皆が思うことは、『薬を飲めば病気が治る』です。これが間違っている事に気づきましょう。

 

結局病気を治すものとは・・・?

身体に備わった自然治癒力であり免疫力です。

これらを満足に働かせるには、『生活習慣』『食事』を改めるしかありません。

薬が簡単に入手できないと仮定してください。
そういう状況下であれば、人間は自力で病気を治そうと生活を見直すはずです。

潰瘍性大腸炎は食べ過ぎだと何度も伝えてきました。
しかし薬を飲んで症状を止めていることを良いことに、1日3食は食べたいだけ食べる。
症状は薬を何錠も飲んで抑えこむ。

これが薬を飲み続け、効果を無理やり抑えて、抑えきれなかった炎症から出血を繰り返す、悪魔の式です。

医者は、『そろそろ炎症が治まるので、ステロイドや消炎剤を使わない免疫療法に切り替えましょう。』なんて絶対に言いません。
理由は『人間を使って金儲けできなくなるから』です。

潰瘍性大腸炎の人は、なぜ治らないのかをもっと真剣に考えるべきです。

 

薬の長期使用は身体を自助努力を失わせる

薬のせいで身体が怠けてしまいます。

たとえば強い炎症が生じている時、医療機関を受診するとステロイド剤が処方されることがあります。

ステロイドは副腎から分泌される副腎皮質ホルモンの1つで、炎症を抑えたり、免疫力を抑制する作用を持ちます。
(ここでいうステロイドは体内から自然に分泌されるものです)

このステロイドホルモンの働きをまねて、化学的に製造されたのが『ステロイド薬』です。

ステロイドホルモンは必要に応じて体内に分泌されていますが、薬として外から継続的に投与されてしまうと副腎からの分泌量が減ってしまいます。

私たちの身体では『恒常性』といって内部環境を一定の状態に保ち続けようとする力が働いています。
外から症状を抑える薬が入ってくると、身体は自ら悪い状態を正そうとせずとも、恒常制を保ててしまいます。

この状態が続くと、身体は薬の力に頼るようになり怠けるようになります。
薬を止めれば、身体は突然のできごとに対応できず、症状が強く現れてしまうのです。

このような現象は薬を常用している限り現れてしまうのです。

 

医者の言葉『この薬とは一生のお付き合いになりますよ』

 

どうですか?嘘ではないのですが、まともな回答じゃありませんよね?
医者の全てを信じている限り、症状の改善は厳しいと言っているのはこのためです。

薬が身体をダメにするという事実を意識することが重要です。

 

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