『グリフォセート』『遺伝子組み換え食品』が腸内環境を悪化させる

GMO

今回は遺伝子組み換え食品による健康被害についてお伝えします。

潰瘍性大腸炎のトリガーにもなります。

食品の表示を見て購入を判断することが重要です。

地方では納豆や豆腐のラベルに、『遺伝子組み換え大豆は使用しておりません』と明記している生産者もいます。

残念な事に『遺伝子組み換えでない』と記載されているものが多く販売されています。

これについては後で違いを明記します。

 

遺伝子組み換え食品(GMO:Genetically Modified Organism)が危険な理由

遺伝子組み換え食品は海外が多い、日本での流通は少ない と、実は私たちは誤解したまま
GMOを口にしてしまっています。

GMOは作物が虫に食べられないように、殺虫剤をまく手間を省くために開発されたBTトキシンや
雑草を抜く手間や除草剤をまく手間を省くための除草剤耐性遺伝子を組み込んだ作物です。

GMOは動物や昆虫、ウイルスや細菌の遺伝子を組み込むことにより、
その作物が持っているタンパク構造を変えてしまいます。

 

これが悲劇の始まりです。

 

身体はその作物を食物と認めず、異物とみなして、免疫システムを使って攻撃します。

自分の細胞までも攻撃してしまうなどの混乱を引き起こし、アレルギーや自己免疫疾患、がんを引き起こす可能性もあります。

自閉症・ADHD・小児がんなどが増えているのは、GMOが原因の1つなのです。

無添加・無農薬の食材を使った食品がいかに大切かわかると思います。

潰瘍性大腸炎の人は胸に手を当て、日ごろ口にしているものを想像してみてください。

 

GMOの流通量について

1990年代から市長に出回り、全世界の大豆の81%、トウモロコシ35%、
キャノーラ(セイヨウアブラナ)の30%が遺伝子組み換えと言われています。

日本の市場でも出回っていますが、アルファルファ・コットンの多くが遺伝子組み換えです。

輸入に限らず、日本でもGMOを作ることが承認されています。
主にトウモロコシ・大豆です。

すでに国産の麦や米も安心して食べれなくなる可能性がでてきているのです。

 

グリフォセートの害について

GMOはグリフォセートといわれる農薬に対し、耐性を持たせている食品です。
相当な量の農薬を使用しているのでGMOを摂取することは残留農薬も摂取することになります。
グリフォセートはグリシンにリン酸が結合してものっですが、除草剤として販売さされています。

腸内の善玉菌を殺し、病原菌の成長を促します。

それにより腸の炎症を引き起こし、リーキーガットという腸粘膜の透過性を上げてしまう病態を引き起こします。

EPSP酵素は植物の生長に必要な酵素ですが、この酵素は腸内最近の成長に必要です。

グリフォセートはこの酵素を阻害します。

さらにビルビン酸というエネルギーを産出するときに大切な物質をつくる酵素を阻害。

これらの酵素や腸内細菌はエネルギーを産出する際に必要なものです。

阻害されることで腸内細菌のバランスを崩し病原菌が増え、善玉菌が減ります。

解毒に必要な酵素(CYP)の働きを阻害し、大切なミネラル(鉄・コバルト・マンガンなど)を排出してしまいます。

加えて、PON1(パラオキソナーゼ1)という解毒に必要な酵素があるのですが、パラチオンなどの毒性を減らします。

腸の微絨毛が障害されm酵素の阻害と相まって消化能力が低下。

これが免疫の以上やアレルギー反応が起こりやすくなる仕組みです。

 

最近ではセリアック病(小麦などに過敏な兆円と様々な症状)や小麦不耐症に、グリフォセートとの関連が指摘されています。
*セリアック病は非常に希な症状ですが、腸内環境を悪化させるのは上記の理由から明白です。
現在は、これに対する妙に不自然な論文が多く出回っています。
セリアック病の人に限らず、この2つ(グルテン・グリフォセート)の関係性は危険視すべきです。

このようにGMOは、グリフォセートを多く含んだ食物という事になります。
腸内環境がバランスを崩し、自己免疫疾患、神経障害による発達障害や自閉症の増加、アレルギー・がんなどの増加につながります。

グリフォセートが家畜の口に入れば、突然変異が起き腸内環境を狂わせ、
日本でも問題になった『O-157』を発生する牛肉ができたり、糞便にクロストリジウム属菌の芽胞が混じり
それを農家の人が吸うことで腸にクロストリジウム属菌の割合が増えてしまうのです。

まるで未知のSF映画のような話ですよね。でも実際に私たちの環境下で起こっていることなのです。

 

 

GMOを見極めることは表示がなければ困難ですが、表示を確認することで避けることも可能です。

冒頭に書きましたが、『遺伝子組み換えでない』という表示が当てにならないのは5%以下ならと書いても良いとされているのです。

このような表示があるのは日本の無能な政治家の利権による働きが原因です。

日本人の健康を一番に考える政治家であれば、1%でもGMOが混ざっている食品は販売禁止とすべきでしょう?

少し考えれば解ります。でもこれに声を上げないの私たち日本人です。

周囲に流されたらダメですよ。自分たちの身体は自分たちで守りませんか?

 

『表示を確認する』ことならお金もかかりませんし、確認時間も数秒です。

私たちが買わなければ、こういった食品を販売する会社は無くなっていきます。

それでいいのです。お金のためにGMOを入れる会社など日本には不要なのですから。

 

この記事が良かったら応援お願いします

↓↓


潰瘍性大腸炎ランキング

最新情報をチェックしよう!