禁煙治療のすゝめ

これから皆さんの健康に関する情報を配信していきたいと思います。

アウトプットする事が多すぎてどれから情報配信していこうか迷っています

 

今回は禁煙治療についてのお話です。

3回目の潰瘍性大腸炎が再燃する直前のお話になります

(トップページ一番下のエリアの潰瘍性大腸炎の履歴書参照)

 

病院へ行くと禁煙治療」「禁煙外来」のポスターなどを見かけますよね。

実は私も2年前までは1日2箱吸い切るヘビースモーカーでした。

匂いが嫌いなのに止めらず、イライラを抑えるために連続で吸ったり

健康の事など全く考えていませんでした。

 

ある日、すれ違った人が鼻を覆うような仕草をしたのです。

明らかに私のタバコのニオイだと気づきました。

また「タバコを吸わなければ精神をコントロールできない大人は情けない」という学生の言葉を

見たときに自分が情けなくなったのがきっかけでした。

 

この2つの理由から「禁煙」を決意し病院へ。

薬で簡単に止めれると同僚から聞いており、実際に禁煙に成功していたので

楽に止めれるなと気楽に考えていました。

 

待ち時間も短く別室へ通され、簡単なアンケートと呼吸のテストをさせられます

呼吸のテストは、呼吸一酸化炭素濃度計測といわれるものですね。

*禁煙治療を始めると毎回問診があるのですが、嘘の報告をしてもこのテストで嘘は発覚します。

 

初めてのチャンピックス(禁煙補助薬)

個人差がありますが私の場合は3-4日で効果が少しずつ出てきました。

この薬を飲むことで体内で何が起きているのか

脳内のニコチン受容体に作用し
①喫煙による満足感を抑制する(タバコが美味しくなくなる)
②禁煙による離脱症状を軽減する(イライラしにくくなる)

これは一般的にあらわれる症状です。

・タバコの味が変わります(水にタバコをつけて吸っているような味)

・タバコを吸った直後のような気持ちが持続します

【副作用】 – 腹痛が起こります

この副作用が、潰瘍性大腸炎やクローン病を患っている人には危険すぎるのです。

薬の副作用だから大丈夫 という考えは間違っています。

この症状がトリガーとなり、潰瘍性大腸炎が起こりやすい環境に陥りやすくなります。

腹痛の痛みなのですが、内臓が焼けるといった表現が一番あっていると思います。

この痛みが起こっても服用は最後の処方が終わるまで止められません。

 

*私は最後のほうは飲まなくてもタバコを吸いたいという気持ちはなく

平気だったので飲んでいませんでした。

タバコを我慢するよりも薬を飲むほうが苦しかったですね。

 

しかし喫煙から禁煙に切り替えることは、薬の有無では大きな違いが出ます。

(もちろん薬なしに気合で止めれるのであれば、それが一番なのですが・・・)

 

 

禁煙治療の最適な服用方法

【服用方法】

・体からニコチンが抜けきる期間は決められた量を服用し、そこから服用する量を調整する

1日起きに服用したり、服用回数を無理のない形で調整するとよいでしょう

【その他】

・喫煙に関するものをすべて捨てます

灰皿、ライターも処分して吸えない環境にすると良いです

 

 

止めた後に注意すべきこと

・禁煙に成功すると、口にする物すべての味が変化します(美味しく感じます)

暴飲暴食、食べ過ぎに、十分注意しましょう。

チャンピックスで弱った内臓(小腸大腸)に、暴飲暴食はかなり危険です。

潰瘍性大腸炎を患った経歴がある人は、禁煙完了まで食欲を抑え1日2食程度に抑えることをお勧めします。

 

 

治療費について

最後の治療費まで含めると合計20,000円ほどかかります。

最近ではWEBでの治療もあります。

近くの病院で訪ねてみましょう。

 

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